2002/09/09



-----祝ジャパスプ復活!-----


前日の雨模様から危ぶまれたイベント当日の空は予想に反ししっかりと晴れ空に。懐かしのよみうりランドEASTにて8000を超えるチケット完売状態で迎えられた21世紀最初のジャパンスプラッシュは、オンタイムにステージ上でのハーモニーハウス・ミュージシャンズの演奏が始まるやいなや弾けんばかりの歓声とともに幕を明けた。
今回のメイン・アクト、ベレス・ハモンド率いるハーモニーハウス・プロダクションの期待の新人、ジンジャー、サディカそして女性3人コーラス・グループ、ハーモニーハウス・シンガーズらのみずみずしいパフォーマンスによって会場が十分に温まったところで、今回、若手一番の期待のシンガー、カシーフ・リンドが登場。前回初来日を果たしたときはまだ10代半ばだった彼が、はや24歳の好青年となって帰ってきた。大きくなってもすがすがしいハイトーン・ヴォイスの魅力は変わっていない。懐かしのヒット曲から日本でもリリースされた最新作までたて続けに披露し、女の子たちの熱い視線を集める。続くダンスホールDJの大御所アドミラル・ベイリーの登場で会場の盛り上がりは一気に火がつく!みんなこれを待っていたのだ!ジャパンスプラッシュの炸裂だ!ダンスホール・クラシックともいえるヒット曲の数々を連発。あの図太い声が8000人を揺らした。セキュリティーも焦りだす。
そこでセット・チェンジ、トラッシュ・バンドと共に登場はこの日のサプライズ、Cherylだ。『Feel a Reggae』に収録の「True Blue」を歌い、会場に澄み切った空気を送り込む。そして、みんなが一段落したところでボクの出番だ。懐かしの会場を埋め尽くす人々の顔、顔、顔!お馴染みの人々の顔もあちこちに見られれば、遥かに若い子たちが弾けてる姿も見られる。まさにみんなと祝いたい”Return of Japansplash”、ジャパスプの復活だ!バンドの演奏上に細かなテクニカル・プロブレムも途中あったものの、上がっていくいっぽうのみんなのノリは止まらない。間違いない!とみんなのエネルギーを確信させてもらって思わず10分も時間を押してしまった。が、この日にみんなからもらった力は計り知れない。

「来年もよろしくお願いします」と主催のTOKYO FMスタッフの方から頂いた言葉が何よりも嬉しかった。来年はまた全国に広げられたらいいですね。
そして続くベテラン勢のステージに間違いがあるはずはない。ボブ・マーリーのウェイリング・ウェイラーズと並ぶ歴史の重みを感じさせてくれるウェイリング・ソウルズ、存在の大きさそのものが声の大きさも超えてステージを小さく見せるマーシャ・グリフィス、そして大トリ、ベレス・ハモンドは、今、ノリにノッてるワールド・ツアー中だけに、バンドとの息もピッタリの、今まででも最高のステージを見せてくれた。あっという間に迎えたフィナーレでは、ステージも客席も一緒になってこの日のジャパスプ復活を心から喜び合っていた、そんな思いが自然と感じられた。





7/28 @新舞子
ZIP FM ”Reggae Festa”

毎夏恒例のように呼ばれている新舞子でのZIP-FMのイベントに今年はなんとレゲエ・イベントのアクトとして呼ばれた。共演はこの夏大ブレイク中のファイヤー・ボール、PusimとデビューしたばかりのMinmi、さらに『Feel a Reggae』に参加してくれたPANとCheryl。名古屋のお馴染みのビーチでのZIPイベントがレゲエ一色に染まったのは初めてかな?ってことにあらためて驚き。昨今の新たなレゲエの盛り上がりに喜びを隠せません。みんながんばって来年につなげて行こうね。



8/10 @大牟田
STARS' ARENA SHOWCASE

この夏ついに実現したガイディング・スターと共に行く九州ツアー、一発目は福岡から南に下った大牟田のビーチでのイベント。キングストンでよく魚を食いに行った辺りの浜によく似たシチュエーションは最高で、トレーラーがそのままステージになっているセットも新鮮。ところが、この週末は九州地方は大雨!この日も昼間の間中大雨に祟られ、危うく開催も危ぶまれたが晴れ男、晴れ女集団の力が、開演時には雨も止み気持ちのいい夕凪の中、ナチュラルな海辺でのダンスが始まった。前売り券を持っていても雨のため来れなかった人も多かったと聞くが、その分集まってくれていたみんなのノリは濃い。この日はガイディング・スターのレーベル、「STARS ARENA」の立ち上げ記念ショーケースとあって、ショータイムは名古屋から同行したマチャコ、ゼブラマンらに続いてボクの出番だった。トリガーやGコンカラーのたっての願いもあって懐かしのトラックでのDJに続き、「TREADING」を初披露。思いのほかレスポンスのいいみんなに感動。ボクらの後に続いた地元クルーのプレイもよかった。天気のよい日にまた行きたいです。



8/11 @熊本
REGGAE BASH 2002

翌日は朝から熊本へ車移動。この日はどうにか天気ももちそう。たどり着く会場は思いのほか大きなステージで、長崎伊王島でのジャパスプを思い出させる規模のしっかりとした設営でまず大喜び。3000キャパを売り切った芝生の会場は協賛のコカ・コーラの旗がはためき、主催のRKK熊本放送のTVカメラがあちこちに。イベント仕切りは一事が万事、つまりこの光景を見ただけで後は問題があるはずがないと直感するわけです。音も最高、ホテル-楽屋間の送迎などを含め、進行も完璧。マイティー・クラウン、ファイヤーボール、PAPA-B、ナンジャマンらに続いて、ボクの出番はラスト。昨今のジャパレゲ・ブームを反映してのイベントだけにフロント・ラインを埋め尽くす客層は若い!でもしっかり盛り上がってくれるのはさすが九州、熱いです!むしろスタッフ・サイドに昔からボクを応援してくれているみんなが多かったのも嬉しかった。これはまた帰って来たいイベントです。バンドでもやれたら嬉しいね。




8/25 @四日市
MUSIC CARNIVAL in YOKKAICHI

ジャパスプ翌日、昨年に引き続きは手作り感覚溢れる四日市幸福村のイベント。昨年はテロの後NYでの『Covers for Lovers』の録音を終えて帰って翌日大雨の中参加したイベントだ。今年は天候には問題なくつつがなく...と思いきや、やはりバンドでサウンドチェックなしは難あり。ボクらのショータイムは1時間押して10PMから。実はこの日が新しいキーボード奏者としてロンドン・タイムスに替わってトラッシュ・バンドに参加してくれることになったメグちゃんこと松本恵のデビュー戦。ボクらが飛び跳ねる度に踊るキーボードに苦戦していたようです。もちろんがっちりみんなとコミュニケーションもできて心地よく帰路につけましたよ。ありがとう。


日時 タイトル 場所・問合せ・他
9/15 STARS' ARENA SHOWCASE

RADIX (名古屋市中区)
START 18:00〜
前 ¥2500 当 ¥3500
出演 NAHKI,ZEBRAMAN,MACHACO,B-NINJAH 他

●お問い合わせ
RADIX 052-332-0073
チケットぴあ 他
9/21
(22)
TOYOHASHI BAY SIDE REGGAE FESTA

豊橋シーパレスリゾートホテル野外特設会場
開場 11am 開演 1pm
前売\3500 通し券\6500
出演:NAHKI、Ackee&SaltFish、PUSHIM、MACHACO、PAPA U-GEE、MOOMIN、PAPA-B、RYO the SKYWALKER、CORN HEAD他
(問)チケットぴあ    052-320-9999
YA-LOW PRO 0563-57-3062



イケイケ、ゴリゴリのダンス・チューンを売りとする昨今のジャパレゲ・ブームの裏側で忘れられがちな『癒し系のレゲエ』。ラヴァーズ・ロックやロック・ステディ、ルーツ・レゲエ等、レゲエの基本ともいえるワン・ドロップなリズムを押さえたオーソドックスかつポップなレゲエ・アレンジで、瑞々しい12組の女性アーティストらによる日本語オリジナル楽曲がNAHKIのプロデュースによりまとめられた!この夏の演出には欠かせない癒しアルバムの登場です。10代から30代まで年齢層も幅広く、個性豊かなアーティストらが日本各地から参加。一度聴いたら忘れられない注目の新人も含み、この夏これを機会に大ブレイクの予感!? ジャッジはあなた、安らぎの向こうに得られるものが必ずあるはずです。まずはゆったりと、心落ち着け、耳を傾けてみてください。
アーティスト/曲目
@ Cheryl/True Blue やさしさと暖かさに包まれる透明感溢れる世界はボクのステージ・ショウのバックアップでもお馴染みTRASH BANDのリード・ヴォーカリスト、Cherylの日本語初オリジナル作品。初の日本語録音とは思えない程の表現力はやはり確かな現場経験に支えられたヴェテランの味。歌というよりも『絵画』を感じさせる作品だ。CDプレイヤーを「繰り返し」にセットして12曲目からまたこの曲へとつなげて余韻を楽しんで欲しい。
A Baby Baby/Love & Happiness やさしさの世界に癒されたあと場面は一転して、強く確かなナイヤビンギ〜ルーツ・レゲエの世界へ。というのも日本のルーツ・ダウター(daughter)といえばこの人、シスター・カヤの手による曲を、弱冠16才にしてジャマイカに渡り住み生のルーツを体験、『女と兵器とラガマフィン』等の作品でボクと共演していたあのBaby Babyが歌っているのです。母としてのたくましさも加わり成長したBabyの姿が楽しめます。シスター・カヤもコーラスで参加。
B さやか/joose 母なる大地を感じさせる愛から今度はまさに'オ・ト・ナ'の愛の世界に。カクテル・グラスの向こう側に揺れる妖艶な世界を見せてくれるのはさやか。はまってしまうと抜け出せそうにない世界です。「自堕落な腰」と「エキス」がたまりませんね?
C 光永守礼/スターダスト・メッセージ おっと、また一転! さわやかな声で高らかに歌い上げてくれるのは沖縄出身の光永守礼。
曲はなんとあの小椋圭さんがイチローの結婚式にプレゼントしたという楽曲で、そういわれて詞を聴くとまたあらためて楽しめます。イントロ、間奏あたりのリフが可愛くありませんか?個人的には彼女にザ・ピーナッツのカヴァーをやってもらいたいのですが
D LUNA/光のドア 続けてポップ・フレイヴァーの流れの中で初々しく可愛く登場はLUNA。歌う世界もまさに彼女自身を投影したようなリアリティーの世界。それもそのはず、今回の参加アーティストの中で、オーディション締め切り間近かに偶然お台場でボクに声をかけて来たのがきっかけで急遽参加が決まったラッキー・ガール。レゲエ大好き、ジャマイカ大好きで歌うのが大好き。
E NATSUKO/My Baby うって変わってダークでダビィなヘヴィー・ビートに乗せて登場はNATSUKO。トラック・デザインを手掛けた女の子レゲエDJ(セレクター)MI-YAH共々、ボクの地元名古屋からの参加。今回初の試みとして地元名古屋のプロダクションをということで実現。彼女を見つけたのも今回コーディネートを頼んだ柏木氏主宰のヴィジョンという新人発掘イベントで、プロダクションさえ整えば東京にいなくても日本各地、各地域独自の作品作りが可能ということをまず身近な地元から実証したかったわけです。音大出でピアノ教師でもある彼女、なかなかシャープです。
F Ah/ムクナクチブエ 内藤マサヒロのナイーヴなギターによる幕開けで始まるのは'サヴァ?'な世界。純白のネグリジェで窓を開ければ爽やかなモーニング・ブリーズ。海が望める白壁のお部屋。AHの世界です。ボサとラヴァーズ・ロックの間とでも言いましょうか?天使の羽音があなたには聴こえてきますか?
G PAN/PAKU そしてリズム・トラックは太陽燦燦と降り注ぐ南の島へと飛んでいきます。「夢か?現実か?」という不思議な世界に連れてってくれるのは注目の新人PAN。詞曲のみならずトラック作りも自らこなし、すでに独自の世界を作り上げているアーティスト。今回の参加ではアルバム全体のカラーに合わせ彼女の作品の中でも明るめの曲ですが、PANワールドはなかなか一筋縄ではないですぞ!実は彼女のソロ・プロジェクトのプロデュースも手掛けているのでそちらの方も乞うご期待です。
H Pipin/Sweet Night 強烈にエスニックな歌い回しから今度は素直な正調さが爽やかなPipinへとバトンタッチ。やはり現場で鍛え上げたものでしょう、語るような歌いっぷりは実はシャンソン歌手出身というバック・グラウンドがなせる技? 彼女も地元出身。偶然、高校の後輩でした。
I SIGNALIZE/Skanking 時代はさらに遡り、ロック・ステディの時代へ。といってもそれは音の世界。録音は2002年、19才のHirocoの屈託ない「みんなのうた」チックな歌の名古屋プロダクション。コーラスのMariaとの二人のユニット名がSIGNALIZE。「にほんご」と「ロック・ステディ」の相性の良さを証明したような味のある作品です。わかりやすい。
J AKI/IN THE PAST 思い出の一枚のレコードに針を落とす。失った彼への思いがよみがえる。少し大人の雰囲気に戻ってR&Bフレイヴァーな歌を聴かせてくれるのは神戸から参加のAKI。多重ボーカルと自然なフェイク感覚、暖かみのある声が魅力です。自由なメロ・センスに難なく自然にオリジナル日本語詞を乗せていく感覚は今後が期待です。
K MACHA/GRAN'MA さて、あっという間にファイナル・チューン!ラストを飾るはこれまた癖のある声キャラのMACHA。洋楽的にはMacy Gray、日本では平井みき、カルメン・マキ、りりぃetc.の時代を彷彿させるネオ反戦時代フォーク・ロックというか、福生あたりのライブ・ハウスで歌ってそうな酒焼けしたお姉さまがイメージされるのですが、これまた21才のいたって素直な、町田出身の国際関係を学ぶ大学4年生。歌のテーマも昨年他界されたおばあちゃんへの思いというのも可愛いところです。意外性のギャップを楽しめるのが今っぽいじゃありませんか?
CTCR-13176
Various Artists
All tracks produced by NAHKI




Reggae Japansplash 2002を記念して、
 懐かしい「Reggae Japansplash '96」の映像をお届けいたします。


Reggae Japansplash '96


1.INNER BEAUTY 64kbps(ISDN)  ブロードバンドの方
2..LUV A GO COME 64kbps(ISDN) ブロードバンドの方
3.FOR A REASON 64kbps(ISDN) ブロードバンドの方
4.RESPECT MI DADDY 64kbps(ISDN) ブロードバンドの方
5.I'll DO IT 64kbps(ISDN) ブロードバンドの方


backnumber



2005
04/09 07/06
■N.Y.より
■ジャピオン
■11th Album PENOMENAL 11
■NAHKI.COM 5周年プレゼント
2004
07/06 08/10 09/04 10/25
■2004年夏始動!
■新曲 参加アーティスト紹介
■NAHKI&FRIENDS 発売!&解説
■イベント・リポート
■NAHKI&FRIENDS 発売!&解説
■イベント・リポート

■イベント・リポート
2003
02/04 06/29 08/09 10/03
■N.Y.より
■「TREADING PON DI STARS」発売!
■Back in Japan,Again
■新曲 レビュー
■ジャパンスプラッシュ'03
■イベントリポート
■イベントリポート
■NYイベント
2002
01/11 06/12 07/21 09/09
■ライブ・リポート
■HIMOTOKU-
 "BIG STEP"
■"FEEL A REGGAE"予告
■Reggae Japansplash '02告知
■ジャパスプMovie第一弾
■イベント情報
■"FEEL A REGGAE"発売開始
■STARS' ARENA RECORDS "TREADING"
■ライブ・リポート
■イベント情報
■ジャパスプMovie第ニ弾
■ストリート・カジュアル・ウェア"NAHKS"販売開始
■祝ジャパスプ復活!
■ライブ・リポート
■イベント情報
10/06 11/06 12/23
■ライブ・リポート
■イベント情報
■ジャパスプMovie第三弾
■NAHKI+TRASH BAND
■ライブ・リポート
■"我流"発売
■ジャパスプMovie一挙配信
2001
01/28 05/19 07/26 08/10
■ライブ・リポート
■HIMOTOKU-
"RESPECT MI DADDY"
■"Dancehall Divas"
発売開始&アーティスト紹介
■BIG STEP予告
■NAHKI 9th Album"BIG STEP"
発売開始
■イベント情報
■ギタルマン
■ライブ・リポート
■イベント情報
09/07 10/05 11/07 12/01
■ライブ・リポート
■イベント情報
■N.Y.同時多発テロ
■"COVERS FOR LOVERS"発売開始
■ライブ・リポート
■イベント情報
■"COVERS FOR LOVERS"アーティスト紹介
■ライブ・リポート
■イベント情報
■"COVERS FOR LOVERS"アーティスト紹介
■ライブ・リポート
■イベント情報
2000
09/06 09/14 09/28 10/23
■サイト・オープン ■ライブ・リポート ■ライブ・リポート
■久々のNYワッキーズ録音敢行!
■TRASH BAND
■奄美へ渡る!
12/16
■オリジナルTシャツ販売
■韓国に渡っていた NAHKI